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2012年12月 2日 (日)

「あくび」のヒミツ:オキシトシン神経と性のメカニズム

「その通り。あくびの中枢は、脳の視床下部の中にある室膀核という場所です。ここは脳の中でも原始的、つまり進化の過程で古い時代から残っている場所なので、かなり遠い祖先にあたる生き物もあくびをしていたと考えられます」

 「室膀核からあくび指令を発するのはオキシトシン神経ですが、このとき同時に男性では勃起を誘導します。つまり、性行動と関連がある神経なのです」

え、性行動? またずいぶん話が飛躍したが、オキシトシンは女性の分娩時の子宮収縮を誘導するなど、生殖機能と関わりが深いホルモン。性行動と結びついていてもおかしくはない。

「そう。あくびの起源は性行動と関連がある、というのが私の推論。ほら、サケの産卵で、雄と雌が身を寄せてかーっと口を開けますね。あの姿はあくびに似ていると思いませんか」




北村昌陽(きたむら・まさひ)
生命科学ジャーナリスト。医療専門誌や健康情報誌の編集部に計17年在籍したのち独立。主に生命科学と医療・健康に関わる分野で取材・執筆活動を続けている。著書『カラダの声をきく健康学』(岩波書店)。

「肩が凝ってますね」と人から言われるまで肩凝りに気づかない、長い間便秘が続いている、冷え症で体が冷たく固まっている、ヒマがあるとインターネットで最新の健康法を探してしまう……、こんな症状が当てはまる場合は要注意です。のんびりとあくびでもしながら読んでください。えっ、あくびが出ないって……?

カラダの声をきく健康学By 北村 昌陽

いきいき健康しあわせ家族

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